トレンドがわかる、買える!大人のためのWebマガジン
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バケーションは滞在先をスワップして楽しむ
コモンるみ

先日、パリで2週間滞在型のバケーションを取りました。

バケーション中は、夫もわたしも仕事連れでした。

 

が、パリを拠点に、郊外に一泊旅行もしたりして、思い出に残るバケーションになりました。

 

今回の滞在先はモンマルトルの丘の閑静な住宅街にありました。元エルメス邸を改造したホテルが徒歩2分。サクレクール寺院まで徒歩8分でした。

 

 

ところで、夫は筋金入りの節約人です。

なので、旅行でも画期的な節約ぶりを発揮してくれるのが常です。

 

 

バブル全盛期に20代を過ごしたわたしは、結婚当初、あまりの彼のしまり屋ぶりに、口がふさがらなかったり、目が点になったりということが何度もありました。

 

 

かつてのガールフレンドと一緒に旅行をして泊まったホテルで、ゴキブリが出て彼女が切れた、という話も聞いています。

 

 

知り合った頃、スーパーに一緒に行き、割引クーポンをチェックし、使えそうなものを切り取っている彼を見て、心の中でのけぞりました。

 

今なら笑える懐かしい思い出です、ええ。

 

 

が、彼は彼なりに、歯を食いしばって、家族のために出費をする練習を積み、

 

わたしはわたしで、歯を食いしばって彼の節約に耐える練習を積み

 

なんとかお金で大きな喧嘩もなくここまで来ることができました。笑

 

 

そんな彼なので、バケーションも節約をしないわけがありません。

 

最近の大ヒットは滞在費をゼロにする方法です。

旅行の大きな部分を占める出費が滞在費です。ここを節約できれば他で優雅にまわせます。

 

 

今回も、ホームエクスチェンジのサイトを使い、パリのアパートを我が家のマイアミのアパートと「スワップ/交換」しました。

 

このサイトは、思うにヨーロッパの筋金入りの節約好きが始めた、 お互いの家やアパートをスワップする仲介の同好会みたいなサイトです。

 

最近、世界の大都市の民泊に様々な規制がかけられ、例えば東京でも、ニューヨークでも、1ヶ月以下の滞在は認められません。パリは3ヶ月。なかなか厳しいです。

ニューヨークで何も知らないで民泊サイトからアパートを借りていた人たちが、ある日突然警察が来て立ち退きを命じられ、右往左往するケースが後を絶ちません。

隣人たちが訴え、貸していたオーナーが裁判にかけられるケースもあります。

 

一方、このスワップのサイトは、自分の持ち家をただ交換するだけ。

ビジネスではないため、もちろん合法です。

というわけで我が家では過去3回このサイトを利用しました。

3年前はカプリに、昨年はロワール地方の田舎に16世紀に建てられた小領主の家をスワップしました。

 

Capri カプリの中心の小さな広場から徒歩10分。3寝室の素晴らしいお家でしたが山際ですごい湿気でした。

 

Loir 16世紀に小領主のために建てられた家。秘密の部屋がいっぱいと英国調のお庭のある家でした。3階は改装中で立ち入り禁止。

 

パリでスワップしたアパートは60平米の1寝室。オープンキッチンがとても使いやすい。

 ビーチがテーマのベッドルームは狭いけれど静かで明るくて快適でした。

オーナーはベルサイユ(宮殿内じゃないよ。笑)に住むとても気さくな50代。初日はわざわざアパートまできてくださいました。仕事連れのバケーションにはぴったりのセットアップ。

 

我が家のマイアミのアパートは1寝室70平米ほど のアパートなんですが、眺めが最高に素晴らしいという利点に惹かれ、特に冬になるとスワップしましょうメールがひっきりなしに届きます。

 

このサイトを利用するにあたり、民泊同様、見知らぬ人とメールのやり取りだけで、信頼に値する相手か、偽りのない情報かを判断しなくてはいけません。

また、見知らぬ人が自分の住まいに滞在するわけです。

あまりに疑い深い、もとい、用心深い性格で、細かい点にも完璧を求めてしまう方には向いてないかもしれません。

反対に、細かいことにあまりこだわりがなく、多少のハプニングには臨機応変に対処できる柔軟性があるあなたには最適のサイトです。

 

このサイトには、2通りの借り方があります。

①お互いが毎日暮らす家を同時期にスワップする

②別荘、または普段は住んでいない家を時期は柔軟にスワップする

これまで借りた家はどれも本宅ではない家やアパートだったのですが、とても勉強になった点があります。

 

個人や家族の写真などは飾らない

物は最小限まで減らす

タオルとシーツはできれば白い上質なものを揃える。

クローゼットは空にする

 

また、借りた家やアパートを出る際に注意をしたいのは、

冷蔵庫の中は、少しでも手をつけたり、封を開けたものは全て処分する。(他人の残したものはだれも手をつけたくないし見たくないものです)

ゴミは所定の位置に出し、部屋はお掃除の必要がないぐらいきれいにして出る。

 

これがお金を払って宿泊する民泊との違いです。

 

最近、サイトが変わり少し見づらくなってしまいましたが、ご興味のある方はぜひチェックしてみてください!

https://www.homeexchange.com

 

日本は、今、世界から注目されている魅力的な国です。

きれいに写真を撮って試してみませんか。

 

 


 

Article By Rumi Common

コモンるみ(オンラインストアRish NY/リッシュ・ニューヨーク代表であり、コラムニスト)

N Y在住今年で30年。ファッション誌編集者、日系新聞社の現地法人記者、N Y不動産の売買を経て2011年東日本大震災をきっかけに日本とN Y州で起業。著書に「N Y発幸せになれる体質作りGiving 上流の極意」(廣済堂出版)「N Y発世界基準の女の心得」(武田ランダムハウスジャパン)「NY流見た目のルール」(カドカワ)がある。オンラインストアRish NY/リッシュ・ニューヨーク代表

 

 

 

 

 

 

 

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