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Never Too Late人生、はじめるのに遅すぎることはない
コモンるみ

アラカンをすぎ、普段は忘れている自分の年齢をふと思い出し、ぎょっとしたりしている今日この頃です。笑

 

なかなか慣れませんね〜。実感がないまま実年齢ってどんどん上がって行きますから。

 

そんなある日、自分の意志とは関係なく、それまでのやり方では人生がまわっていかないと感じる時がおとずれました。

 

それまでしていたことをして、食べていたものを食べているのに、突然それではうまくいかなくなる。

体に故障を感じる。

 

そんな「壁」にぶち当たると、

「もう若くない。年だから」

と、ため息とともに諦念に似た感情を抱きます。

 

今年初頭にそんな時が訪れました。

 

「一年に一度、自分のお誕生日に人間ドックをするの」というお友だちに習って、わたしも年に一度人間ドックをしています。

 

そのときの結果がわたしを 打ちのめしました。

 

コレステロール値がかなり悪いレベルまで上がっていたのです。

これはうちの家系でもあるので(祖母は2人とも59歳の時脳梗塞で亡くなっています)とうとうきたかと思いました。

が、脂っこいものを控えていたら、翌月には多少改善しました。

 

でも、なんか調子が悪いのです。

 

両親が立て続けで亡くなり、実家でもめているストレスなのかなと思いました。

期間中、自分メンテがすっかりおろそかになっていたのです。

自分では覚悟していた分、しっかり乗り越えたと信じていたんですが、体は正直でそうじゃなかったのですね。

 

その頃、ジムで体脂肪、筋肉量、体内水分量を測定してもらう機会がありました。

なんと、体重は同年代の人の平均なのに、体脂肪は平均値を超え、筋肉は平均値を下回っていました。

痩せているのに体内は脂肪だらけ、筋肉なし、ということです。

加えて体内水分量も2キロちょっと足りませんでした。

 

道理でいつも体が乾燥しているわけです。

このまま放っておくとひからびた老婆になっていくのでしょう。

この状態が続くとどうなるか。

血液ドロドロになり、やがては脳梗塞、

骨を支える筋肉が弱り転びやすくなり骨折。

 

これは本当にやばいと、思いました。

 

ここで行動しないと、いつも不調を訴える老婆への道を堕ちていくばかりです。

 

はい、わたしは、相当お尻に火がつかないと動けない残念なタイプなんです。

 

ですが、今回ばかりは抜本的な自分改造計画を立てました。

もう、やるしかない崖っぷちまで来ていましたから。

 

基本はこの3本としました。

 

1、筋トレ

パーソナルトレーナーをつけジムでするトレーニングは、週1回から2回に増やす。

 

2、水分をより多く摂取

室温のできればアルカリ性の水をマメに少しずつ1日に合計1.5リットルは飲む。

 

おしゃれな1リットル入りボトルを買ってジムにも持っていきます。

 

3、食生活の見直し

人間は口にいれるもので作られると栄養士が言っていました。本当にその通りですね。

お薬に頼ってコレステロールを下げるのは簡単です。

でもそうすると、これまでの悪習慣を変えることはできません。

だからまず、体によいことを、できる限りやってみようと思いました。

 

1はプロ任せ、2は朝起きたらコップ1杯、食事中、運動の最中、夜寝る前にこまめに分けてただ水を飲む習慣を、3は今どきミレニアム世代の娘の知識を総動員して 取り組むことにしました。

 

3では面白い食べ物に挑戦することもしました。

炭水化物は摂りすぎると 太りやすくなります。

そのため、炭水化物のかたまりのパスタの代わりにエダマメで作ったパスタを代替したりね。

これは娘が見つけてきたものです。

オーガニックの枝豆のパスタはパサっとした不思議な味。パスタの日の3回に一回はこれを食べてます。左はプロティンパウダー。

 

また、 これまで食べていたものの中には、体内に蓄積すると、かなり体に悪いものがあり、それを見直しました。

 

例えば、ご存知のように、コレステロールの敵は脂っこいものです。大好きなポテトチップをやめることにしました。

 

また、食用の油も、沸点が高くて酸化しにくく、オイルの中ではコレステロールが低いアボガドオイルに変えました。

 

アボガドオイル。加熱しても沸点が高いので酸化しにくく、悪玉コレステロールを減らす効果があるとか。

 

ところで、ニューヨークのミレニアム世代って、ケーキを食べる習慣がないんです。

スナック菓子も、お砂糖と炭水化物のかたまりで、体にメリットがないから意味がないと言います。

日本ではまだお菓子類には、一度体内に入ったらなかなか出てこない悪玉トランス脂肪酸が使われています。だからなおのこと体に良くありません。

(*ニューヨーク市はすでに禁止されている)

 

また、白砂糖は精製する過程でミネラルなどの栄養分は全て排除されています。

そのため、白いお砂糖は基本的に使用せず、ミネラルの多い黒砂糖かSteviaに代替。

 

南米の植物から抽出されるステビアは砂糖のカロリーの100分の1で甘さは300倍と言われています。血糖値や血圧を下げる効能があると言われており、コーヒーや紅茶に入れたり、お料理にも使用可能。

 

こうして甘いスナックは フルーツベースやナッツ類を利用して自分たちで作ったりしています。

 

ところで、かかりつけのドクターのオフィスで知ったのですが、なんと炭酸飲料水に入っている砂糖の量って、マフィンやチョコレートの比じゃなく多いんですね。

これを知ってしまったら炭酸飲料は飲めなくなります。

 

こうして娘のおかげで少しずつですが食生活が改善されていきました。

 

すると不思議なもので以前はあれほど食べたかったポテチップや

甘いお菓子をそれほどほしいと思わなくなりました。

 

さて、自分大改造計画から半年後。

ドキドキしながら受けた血液検査の結果は。。。

 

コレステロール値はあとすこしで正常というところまで下がっていました。

体内水分量は2キロ増えあと1キロで標準。

気がつくとあれほど頑固だったかかとのカサカサが知らないうちになくなっていました。

 

体脂肪は2キロ減少、筋肉は1.5キロ上昇。

ギリギリ同年齢の標準枠にはいるまでになりました。

 

あれほど苦しめられていた肩こりももう 感じません。

 

人間の再生力ってあなどれませんね。

 

あのとき、もう年だから仕方がない、と諦めなくてよかった。

コレステロール値をさげる薬に逃げなくてよかった。

 

アメリカ人がよく使う言葉、

 

「いくつになっても、遅すぎることはない」

It’s never too late

 

これ、本当なんですね。

 

やればできる!

 

まだまだ大丈夫!

 

もしみなさんが「もう年だわ」という言葉が口癖なら。

ぜひ自分改造計画を立て行動してみてください。

まだまだ逆行できますよ。

 


 

 

Article By Rumi Common

コモンるみ(オンラインストアRish NY/リッシュ・ニューヨーク代表であり、コラムニスト)

N Y在住今年で30年。ファッション誌編集者、日系新聞社の現地法人記者、N Y不動産の売買を経て2011年東日本大震災をきっかけに日本とN Y州で起業。著書に「N Y発幸せになれる体質作りGiving 上流の極意」(廣済堂出版)「N Y発世界基準の女の心得」(武田ランダムハウスジャパン)「NY流見た目のルール」(カドカワ)がある。オンラインストアRish NY/リッシュ・ニューヨーク代表

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